2016年6月5日に3分野合同研修会 基礎編を開催しました
四国内・外から多くのご参加を頂きました
この場をお借りして御礼申し上げます
次回は応用編を2016年12月4日に総合病院回生病院で開催します
皆様のご参加をお待ちしています
今回参加させていただきました基礎編では、ニューロリハに対しての考え方、ハンドセラピィの解剖学的知識の重要さ、シーティングの有用差について学ばさせていただきました。一つ一つの講義内容は色濃く、時間があっと言う間に過ぎていました。
ニューロリハでは、四足獣とヒトの違いから講義が始まり、ヒトの特徴について考える機会を得ました。特徴について考えることにより、ヒトの姿勢制御や正常運動がより明確に理解することができたと思います。
ハンドセラピィでは、手の解剖学について重要なポイントを教えていただきました。上肢骨折などの患者様の状態をより正確に理解するためには、解剖学的知識が必要不可欠であるため、今回学んだポイントを臨床の場に繋げたいと思います。
シーティングでは、個々の状態にあった車椅子やクッションの種類を教えていただきました。椅子に座る時間は人により違いますが、長時間、座位保持を行う方もおりセラピストが車椅子やクッションについて知識があることで、より快適に安定した座位保持が可能になると改めて考えることができました。
ニューロリハ、ハンドセラピィ、シーティングと違った分野の勉強が1度に行うことができ、非常に貴重な体験をしたと思います。それぞれの分野の基礎編とのことで、経験年数の少ない私でも理解がスムーズに行うことができました。今回、学んだことを今後の臨床に結びつけ、より良いリハビリテーションを展開したいと考えます。次回、応用編にも参加しより深く理解したいと思います。
HITO病院 坊和磨