3分野合同研修会 応用編を開催しました

2015年12月6日に3分野合同研修会 応用編を開催しました

四国内・外から多くのご参加を頂きました

この場をお借りして御礼申し上げます

 

次回は基礎編を2016年6月5日に四国中央市で開催します

皆様のご参加をお待ちしています

3分野合同研修会に参加して

応用編は、実際の症例を通しての講義内容であり、片麻痺患者のADL場面で遭遇しやすい問題とそれに対する解決の糸口や、臨床上多い疾患である橈骨遠位端骨折の評価と治療、車椅子とクッションの特性や適合方法など、より実践的なものであったため、理解しやすく、すぐに臨床に使える内容であったように思います。

 また、このような3つの異なる分野の研修が1度に受けられる機会はなかなかないので、とても魅力的な研修会であると感じました。通常であれば、それぞれ各分野での研修会に何度か足を運んで参加しないと勉強できないため、私のような子育て中の人は勉強したい気持ちもある反面、育児にも追われ、なかなか研修会への参加も難しい状況でありますが、この研修会のような1日で3分野の勉強ができるものは、参加しやすく様々な分野の勉強がしやすいため、私にとってはとてもありがたい研修会でした。

 分野が違っていても、共通している部分があることを発見したり、症例の評価をしていく上でのヒントをたくさんいただけ、自分の日々の臨床を振り返り考えるいい機会でした。

 

 今後も、基礎編・応用編と様々な内容で開催されるようなので、また参加してみたいと思います。

三木聖子

 今回の応用編の研修会に参加して、脳卒中、整形、シーティングとどの分野に関してもすべては繋がっていて、どの分野も共通して評価方法や捉えるポイントを押さえるということが大切なのだと再認識できました。また、臨床現場では認知症や高次脳機能、拘縮や麻痺など、言葉で簡単に片づけてしまっていたように思います。一人一人の患者様と向き合うためにも、今回の研修で得た知識を活かして、細かい評価と全体像を上手く捉えれるようになっていきたいと改めて思いました。

宮脇千愛美